
香りで深層心理をひも解く
先日、年内最後の、香りのグループセラピーが終わりました。 今回も何名か、これまでにもBlooming Aromatic Therapyを受けてくださった方々がいらしていたのですが、以前に参加したワーク結果があるかたは、以前に出てきた香りと合わせて比較でき、その後の内面の変化がわかるのが面白いです。 ある方は「何かを達成したい」という決意が盛り上がってきたのが香りに現れてきたり、 別の方は、逆に前回はそういった香りの機運だったものが、オープンマインドな余裕のある精神状態を表す柑橘系やお花系がはいってきたり。 そういった心と香りの遷移がありつつも、「変わらないコアになる香り(魅力)」があるのも確認できます。 セラピーのグループワークでの他者から見た第一印象による客観分析、 そしてご本人の主観と希望を合わせて、つくりあげた香りの結果。 これらを、セラピー後に私の方で改めて見返して、 個々人にフィードバックする作業がまた面白いのです。 香りによる深層心理の分析です✨ 前回も、今回も、カモミールジャーマンの香りが入ってきたかた。 カモミールジャーマンの香り

オレアフローラの活動
バッチフラワー国際認定資格(BFRP)の認定講座の講師をされ、有志の勉強会「オレアフローラ」を主催される先生方が、香りセラピーを受けに来てくださいました✨ オレアフローラとはオリーブの花という意味。「心を自らケアする力」を身につけ、本来の個性を輝かせる場になればと結成されました。 バッチなど植物療法を中心に、自ら実践し、広めていこうと考える人達の、学びの場であり、心の拠り所にもなっています。(オレアの活動HPはこちら)
先日のセラピーのご感想を、先生方がオレアのページでご紹介くださいました。以下、一部を転載させていただきます。(ご紹介ページはこちら) いつも好奇心に溢れ積極的に様々な活動をこなす先生方が共有する香り、グ レープフルーツ。 仲の良い方々、息の合う同士というのは不思議と同じ価値観、魅力、同じ香りを共有しています。 積極果敢に新たなチャレンジや活動をされるオレアフローラの先生方の姿に、周りは勇気と意欲を分けてもらいます。 エネルギーの交換のようなことが、香りの世界でも起こっています。 まさに香りの交換。 オレアの会では、人にエネルギ

ご利用者の声シリーズ(vol.2)
Blooming Aromaのセミナーや交流会、セラピーにご参加いただいた方々からのフィードバックを集めると同時に、香りの力で花開く方々の、ご活躍を私共Blooming Aromaも支援したいと始めたシリーズ。(これまでの一覧←) 今回は、以前に開催した「クラリセージの会」にご参加いただいた方々の中からのお声とご活躍のご紹介になります。 クラリセージの会は、香りのセラピー(Blooming Aromatic Therapy)を受講いただき、その香りのブレンドの中に「クラリセージ」の香りが入ってくる方々が集まった交流会です。 同じ香りを持つ方々というのは、やはり似たところがあり、すぐに打ち解けられます。 スワロフスキー デコアーティスト
齋藤あすかさん バイリンガル司会 / 通訳・翻訳 /ナレーター
木村 倫子さん 今後も、Blooming Aromaでは、セラピーやセミナーに参加してくださった方々同士の、「香りのコミュニケーションプラットフォーム」づくりを進めてまいります♥ #BloomingAromaticTherapy

User's Voice & タイアップ予告
香りセラピーで美しく花開く方々からのご感想と、そのご活動をご紹介するシリーズをはじめました。 今回のご登場は、ニューヨークで活躍するMasae Satouchiさん。
自己プロデュースによる写真や映像作品は、数々のメディアに取り上げられるなど世界的な評価を得ているアーティストですが、カラーセラピーをベースに、「女性性を解放する」として元は美容師のご経験を生かし、女性の美しさを開花させるお手伝いをなさっています。日中はプリスクーラーのママであり、夜は、プロのファイヤーダンサーとして舞台出演!
・・と、ご活躍もまさに彩り豊か! 私が、「動くパワースポット」と呼んでいる彼女です。笑 〜ご紹介ページはこちらをクリック〜 Fertility goddess Photographer: Alain Skanka Hottat
Model/Director/MUA/Hair/Costume: Masae Cathy Satouchi そして、 注目のタイアップ告知!✨✨
Masaeさんが、来年の春に日本ツアーをされるということで、Bloming Aro

目からの記憶より長く残る、香りの記憶
嗅覚刺激と脳波の研究をされている外池教授を訪ねて、大阪の藍野大学を訪れました。
外池教授はヒトの脳の前頭葉眼窩野に嗅覚刺激の中枢があることを明らかにされました。 私も香りの脳派への影響については大変興味のあるところで、
瞑想などで集中すると出てくる「θ波」、
リラックスして安定した状況で出てきて、人の能力が活性化しやすい状態になる「α波」と、
香りとの関係について、教授にお伺いしました。 θ波も、α波も、出ればいいというものではなく、出る場所というのが重要だそうです👀✨
例えば、θ波。
集中力を司るのは、「Fmθ波」といわれるもので、
右脳と左脳をつなぐちょうど脳の真ん中あたりのライン、第三の目といわれるあたりに出てくるものだそうです。
それ以外の部位では出ても意味がない。
α波も、目をつむっただけでも後頭部から出てくるそうです。が、これもリラックスや能力開発とは関わりのないもの。
α波についても、脳の前の方に出てくるものがこれにあたるそうなのです。 つまりそれは、ちょうど香りの処理中枢、前頭眼窩野のあたりというわけですね。
香り

「対人能力」をつかさどる香り
グレープフルーツやペパーミントのような、「周りに対して積極的な働きかけを行う特性の香り」と、 クラリセージやゼラニウムのような、「バランス感覚に優れた特性の香り」とを、併せ持つような方々は、社会的ネットワークへの働きかけがとても上手な方が多い傾向で、ネットワークを広げ続けていくことができるようです。 ハーバード大学の心理学者 Howard Gardner氏が1983に提唱した「マルチプル・インテリジェンス(*)」の考え方の中で、人の8つの能力のうち、特に「対人能力」は、ペーパーテストでは測りづらい能力ながら、社会に出て生きていく上で最も影響の強い能力と言われています。 *Theory of multiple intelligences なぜなら、 ひとは自分のつながる社会的なネットワークから、その限度で、さまざまな情報を得ていて、無意識レベルで行動に影響を受け、そのネットワークの人たちとの協業が、自らの成功や能力につながっているからです。 そして、 人と人とのつながりは、「返報性の法則(*)」で成り立っています。 知識やモノ、自分のネットワークを

NYでBlooming Aromatic Therapyを開催
ニューヨークでまた、Blooming Aromatic Therapyセミナーを行って参りました。 皆さまに掲載許可をいただいたので、キラキラと輝いて香りに満ちた素敵なお花たちの記念の一枚。
今回はとても社交的なかたがたが集まりました! なので、「他人から見た第一印象での魅力」をあげるグループワークでも、盛り上がる。
セラピー後の懇親会も賑やか!😄
お互いにFacebookをつなげあったり。
セラピー自体に満足いただくのは勿論ですが、こうして人と人とが繋がりあって、新たなご縁が生まれるお役に立てるのも、とても嬉しいところです✨ 事前に皆さまに「ご自身の魅力」と「追加・強化したい魅力」をお聞きして、予め私の方で様々な角度で「精油の候補」
を選定してお伝えするのですが、当日はさらにグループワークを通じて、他人から見た第一印象での魅力を香りに落とし込んで精油の候補を追加します。
最終的には、主観評価、客観評価、希望で出てきたそれぞれの精油候補を、参加者さまに実際に香りを試して頂いたり、私がバランスを見て、最終決定してブレンドします。

香りのマーキング
いろいろな物に自分の香りを付けて「マーキング」(笑)するのが好きです。
特にハンカチ。
日本だと、カジュアルシーンでは、ナプキンが出てこないレストランも結構あるので、活用シーンが増えます。
季節感のある模様や繊細な刺繍、レースのアイテムは女性らしさそのもの✨。 ふわりと香りを漂わせながら、膝に広げるのは、とてもエレガント♥だと思います。女子力アイテムとして、使わない手はない😄 香りのマーキングには、「自分の心地よい領域を広げる」という効果があります。
ビジネスシーンでも、交渉の場が相手のオフィスの時、テーブルの上の物の配置を自分でこっそり変える、それだけで、心理的にはその場を自分がコントロールできている気分になれるそうです。
ちょっとした潜在意識への働きかけ。 香りもそう。実際に、相手に対して云々というよりは、自分が周りをコントロールしている、自分のテリトリー化している、そうした意識づけ効果です。
男性諸氏は彼女から香りものをプレゼントされたり、スリスリとほっぺたをこすりつけられたら、ご注意ください。笑〜😄 それにしても、、

満員御礼♪ 9/22ニューヨークセミナー
ニューヨークでの香りセラピー、お陰様で✨満席✨となりました。
皆様に、お目にかかれるのを楽しみにしております♡ 昨日、トルコの美しいタッセル達に出会いました💖 タッセルのゆらゆらと優雅に揺れる感じ、上品な艶のあるシルクコードが特に好きで、よく色々なハンドメイドに使います。 ニューヨークのポートオーソリティのあたりに、ファッションディストリクトという、ファブリック系の卸問屋さんがたくさん集まっているエリアがあります。特に37th.stにある「Mood Fabrics」。シルクのリボンや、これに似たタッセル、飾りボタンが豊富なので、よく出入りして買い集めています。
昨年のホリデーシーズンに作ったこのポマンダーにも、miniタッセル。 香りのポマンダー、11月くらいのセミナーで仕込むとちょうどよいかと思いますので、やりますね♪オレンジとクローブの香りに包まれる癒しの時間になります😊
そして、
このタッセルの、新しい使い道、思いつきました💕 できるかしら。形になったらまたこちらでご報告します✨ #fashion #BloomingAro

余白が伝える美しさ、それを形にすること
数年ぶりに突然、連絡が来た人から、胸に刻まれるようなひとこと。 「日常生活の忙しさのなかで、だんだん気づかずに削ぎ落とされていく余白のようなものを意識した。そして、会いたい人に連絡しようと思った」って。 余白.. 学生時代、私は東洋美学を研究していたので、日本独自の美学が「余白の美」にある、というのが印象的でした。 あえて描かない空間に、命の輝きだとか、緊張感だとか、誰かの思いが流れている、、、余白。 今日の1つ前の記事にも書きましたけれど、外見というフォルムの美しさを体現しただけでは、それ以上はないわけで、それ以上の何かを感じ、期待させるのが余白。 ここ数日に出会った2つの本が、こうした点でつながってきました。 まず1つは、新人モデルさんの育成をされ、世界中の女優や映画や美術のフォルムから美しい、「しぐさ」について研究されている、中井信之さんのご本「美人な「しぐさ」」。 私は、外見を美しくとか、メイク術とか、美容ノウハウとか、そういった類の本は読まないのですが、中井さんの下記のようなお考えに興味を持って拝見してみることにしました。 「ひとの心の