お華の天地人
日本全国の流派の宗家や家元が総集合している会が早稲田大学でありました😊
後で知ったのですが、白金台の八芳園でも開催されていたようです。
小笠原流(弓馬術)の若さまが作られた、文化を継承している方だけが集まった組織だそうです。
冒頭のお話から、日本の伝統文化は、流派や武芸の領域を超えて、
いろいろな文化的背景が絡み合っていることが分かります。
それは、陰陽道的考え方であったり、精神性であったり。
精神性は、以前に、禅について調べたこともあり、「○○道」はもちろん、日本文化や日本人の精神のあらゆるところに根ずいていることは分かっていたのですけれど、陰陽道、改めて理解してみないと。
ここ数年で、アロマを陰陽五行の陰陽、五元素の概念にあてはめる「五行アロマ」もお見かけするようになりましたし、面白い視点ですね。
今日は用事あり、途中退席で最初の華道古流、
十一代家元 宇田川さんのお話と実演の拝見だけになりました。

華道のあのアシンメトリーのウネる『花形』というのは、陰陽道からの影響なのだと知りました。
その花形にあうように、花の形を整えるのだそうです。
お花にナイフでウネりをつける実演をしてくださいました。(ウィンナーに切り込みを入れて、ライオンウィンナーを作っているような💦)
この花形、日本舞踊のポーズにも通じますよね。
可憐でいて、命の萌えるような存在感。
ともてインスピレーションを得ました✨