金箔で可視化する香りのゆらめき
今日は台風が関東直撃で、予定していたエクスクルーシブなグループセラピーと
打ち合わせなどが相次いでキャンセル。突然時間ができて、ブログをたくさんUPしてます♪
こちらで書いた記事のだいたいはFacebookのグループページにもシェアするのですが、つぶやきっぽいもの、雑ネタはこちらのみです。 このPOSTはその部類ー^^
先日、日本画技法の講座で金箔の貼り方を習ってまいりました♥


俵屋宗達の「風神雷神図」とか、燕子花図屏風とか、、
金の作る空間が、生命力を際立たせているのがとても好きで。
アート講座では、金箔の扱い方、
金箔のうえに重ねて絵を描く秘伝技法などを教えていただきました。
息だけでもふわーっと飛んでいく薄い金箔の扱いは、思ったよりも大変;

こちらの日本画の画材、とても綺麗ですね✨
これは私の趣味の方なのですが、
オルファクトリー・アートに関わっています。
目には見えない時間を砂時計の砂が美しく可視化してくれるように、
「目には見えない香りの立ち上りや拡散を美しく表現してくれる」 ものとして、金箔が私のなかでうまくはまっているんです。
私はときどき、香りのイメージから、視覚的な映像が目の前にあるように思い浮かぶことがあります。

おととしの年末のホリデーセールのアイキャッチとして作った
こちらのフラワーアレンジメントもそんな感じで。
実は、フラワーアレンジメントを習ったことはないのですが、
香りのイメージから浮かんだ目の前の完成図を、どうしたら実現できるかと逆算的に考えてつくります。
このアレンジメントでは、中央の商品ボトルを「命を持ったように青く輝かせたい」ということで、
下の花瓶に懐中電灯を仕込みました。笑
今回の金箔も、実際の香りと、金箔と、ある物の組み合わせ。
すでに私の頭のなかに少しぼんやりした完成図があるのですが、実現する技術が追いついていません;
頭のイメージが少しづつ形になっていくのが、o(^^)oワクワク✨
このワクワク感、誰かと共有したいなー、一緒に面白がってくれる人は誰かなと思い浮かんだ顔がいくつか。
でも、不思議ですがそのだれも、もう会えない人とか、病気で寝たきりになってしまった人とか。
ワクワクのかたわらで、、ちょっぴりさみしさも感じた一瞬。