黒文字(クロモジ)精油
知り合いからご紹介をお願いした、伊豆の業者さんからクロモジ精油が届きました。
最初、工場の視察をお願いしたのですが、クロモジのサスティナブルな活用を進めているため、採取期間を6−9月に絞っているとのことで、期間があわず。来年は行かせていただきます。
Blooming Aromaも「植物のサスティナビリティ」を大切にしているので、まずは製品で試させていただくことにしましたが、期待大です。
クロモジは、絶滅危惧とされるローズウッドに似た香りの構成成分のため、いま注目が集まっている精油です。
私の尊敬する利休さんが愛用した爪楊枝も黒文字。
クロモジ精油の香りは、前にチベットの五大元素のお香「空」を嗅いだ時に似た、高原にいるような爽快感。

「そーらを自由に〜とーびたーいなぁ♪😄✨」
わーい。タケコプター!
と思わず口ずさみ、年代ばれます(笑)
伊豆のクロモジは本州のものに比べてシネオール成分が多めとのことで、「深呼吸を手伝ってくれるようで、心身の余裕を取り戻してくれる」でしょう。
成分構成の似たローズウッドが瞑想に向いた香りなので、
同じく、クロモジも「瞑想へ効果的に導く」のに最適な香り。
昔は伊豆高原でたくさんの業者さんが精油を抽出され、輸出されていたそうですが、人工香料がたくさん入るようになってから衰退してしまったそうです。
日本が誇るこのクロモジの精油のサスティナブルな取り組み、
地域産業の再活性化への思いを、
今日、香りで受け取りました✨
私も、そうした思いを、香りという言葉ではないもので、受け取り手の心にダイレクトに繋げていかなければいけません。